提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


稲作

藻が大量に発生して困っています。農薬を使わないで退治する方法はないでしょうか。圃場は牛フン堆肥を散布、鋤きこんだ後、冬季湛水をしています。

稲ワラ鋤き込みや堆肥などの有機物の施用が、ワキや藻類、表土剥離の発生要因となります。
好天、晴天が続き、水温、地温が20~30℃になると土壌の還元状態が強まり、表土剥離が発生するとともに、有機物が分解し、微生物の活動が活発化して、藻類が発生します。

●防除法 
新しい水に入れ替えるか、または、夜間落水して翌日灌水します。
日中に落水すると、イネ基部の生長点に光が当たり、分けつが抑制されます。イネの分げつ期にあたる場合は、夕方に落水し、陽が上がる朝方に入水して水を更新します。
雨が降れば、藻や表土剥離、ワキは解消しますので、水の入れ換えは不要です。
水温が30℃以上になれば、アオミドロや藻は死滅します。