提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


稲作

一年休耕田したところに、来年米を作ろうと思いますが、田んぼ一面にヒエが生え、処理に困っています。秋にレンゲを植えようと思いますが、草刈り後、トラクタで耕作したあとに種をまくのと、草が枯れるのを待って、燃やしてから耕作するのとどちらがよいでしょうか。

水田は1年放置すると、雑草が繁茂します。水田雑草では、ヒエが1番草丈が高いので、特に1年目は、その他の雑草が抑えられてヒエが残ります。


1.ヒエはなるべく早く刈り取り、圃場外に出します。遅れると種子が落ちて、翌年ヒエが多発生する要因となります。
2.ヒエを刈り取った後、すぐに「耕うん」してください。ヒエが多発しているときは、できれば「プラウ」耕し、反転すれば、翌年の発生が少なくなります。
3.土が乾いたら、再度「耕うん砕土」して、レンゲを播種します。
4.播種適期は地域によって異なりますので、確認してください。
5.播種量は、10a当り3~4kgです。面積が少ない場合は、手散布か動力散布機で播種するとよいでしょう。散布ムラが心配な場合、砂に混ぜて播く方法もあります。
6.レンゲの草丈が10cm位に生長すると、窒素成分が4~5kg供給できるので、水稲を作付けする際、その分、元肥を調節(減肥)します。
7.春、花が枯れる前に鋤き込むのが効果的です。
8.ヒエの防除除草剤は、水稲作付け後、適期に散布します。薬剤については、最寄りの普及センターや農協などにお問い合わせください。