提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


農業機械

春にトラクタで耕起する時や秋コンバインでの稲刈り時に、田んぼ(特に水口部分)が軟らかくて困っています。土壌を硬くする方法を教えてください

秋または春の耕うん前に、水口から水尻に向け、「放射線状(ほうき状)」にトラクタ+サブソイラ+弾丸をかけます。深さは30~35cmで、水尻の排水につぐようにします。
作業には、30馬力以上で牽引力が強く、圃場の田面を荒らさない「セミクローラトラクタ(パワクロ)」を利用すると効率がよく、効果的です。作業時間は、10a当たり15~20分です。

弾丸のモグラ穴の効果は3年間ほど続きますが、その後、鉄分の多い泥でふさがれて、排水効果が落ちてきてしまいます。
暗渠施工をすれば、さらに効果があります。一般圃場でも、秋落や倒伏防止に、サブソイラ+弾丸暗渠を3年に1回実施して、効果を上げている例が多くあります。(例:10haの圃場の場合、毎年1/3(3ha)ずつ実施)

作業用のインプルメントがない場合は、最寄りのJA農機センター又は、農機具販売店に相談してください。