提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


青虫の足あと【85】

2014年08月05日

キャラ弁作り 息子VS私

                                    山田早織

5歳になる息子は、遊びが大好き。
ご飯より遊ぶ方が楽しくなってしまうと、サササっとご飯を済ませてしまう。
お友達が一緒の時は、なおさらだ。


3歳の頃は、大好きな新幹線のお弁当箱に入れた夕食にした。
今はワンプレートでいろいろ食べられるように工夫している。
でもやっぱり、遊びやおしゃべりに負けてしまうんだよね。

保育園の給食でも「ごちそうさま」の時間に間に合わないらしく、「今日はごちそうさまに間に合った」と、誇らしげに報告する日がある。
ちなみにおやつも「ごちそうさま」に間に合っていない。
どうやらお友達とおしゃべりをしているらしい。


休みにお弁当を持ってお友達と公園で遊ぶときも、ほとんど食べずに遊んでしまう。
ご飯もお弁当もがんばって作っているのに。
どうにかしたい私。


yamada_86_2.jpgそこでいよいよ登場! 「キャラ弁!!」
ちょうど保育園でお弁当持ちの日が続いたため、人生初のキャラ弁作りに挑戦!!


でも、「家での添加物を減らすぞ生活」をしているわが家のハムやウインナーはくすんだ色で、キャラ弁には向いていない。
でもでも、野菜や卵を使ってカラフルにしたり、たまにはカニカマを使ってみたりしながら、私が苦手とする「カラフル弁当」を作成。


初めてキャラ弁を持って行った日、「全部食べたよ!!」と、満面の笑みでお弁当箱を見せてくれた。とてもうれしかった!!
本人も、「お弁当を初めて全部食べた」という喜びに満ちていた。


yamada_86_3.jpgその日から、「お友達との遊びに負けない」私のキャラ弁作りが始まった。
キャラクター選定から始まり(基本的には本人が好きで、外でも食べやすいおにぎりで再現できるキャラクター)、パーツを何でどう作るか、どんなおかずをどう入れるか等、悶々と考える。
もちろん、ネットのちからも借りている。


そして、「あ! これはあの食材でこう作ったらいいんじゃないかな」とひらめくのが快感になり、なかなかやめられない。
息子の好きな食材と、あまり好きじゃないなという食材両方を使い、野菜も何種類か入れる。
完食し、あんまり好きじゃない食材を食べられた! と喜んで教えてくれる。


yamada_86_1.jpg朝できあがったお弁当を息子に見せると、とても喜び、保育園でもみんなに「今日のお弁当は○○!!」と自慢し、完食することが続いている。


キャラ弁ってすばらしい!!
もちろん毎日はできないけど、これからも時々作ってみよう。

(私のキャラ弁は、基本的にかなり大ざっぱでお恥ずかしい。自己満足のキャラ弁作りです)

やまだ さおり

静岡県浜松市出身。フランス料理店に勤務後、23歳で起業した(有)しあわせ家族代表取締役、園芸福祉士。培養土、花苗・野菜苗の販売のほか、庭づくりや商店のディスプレー、野菜の宅配など、関心とニーズのある分野に事業とボランティアを展開中。