提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


青虫の足あと【84】

2014年07月01日

魅惑のフルーツ狩り

                                    山田早織


長男が保育園のお友達3人で遊んでいたとき、お母さん同士で盛り上がり、「日帰りバスツアーでさくらんぼ狩りに行こう」なんて話になりました。
保育園がお休みの日に、父親が休みじゃない同士。(もちろん休みの日もある)
父親なしでも楽しく過ごしたいという思いは一緒。


早速ツアーを調べて、子供も楽しめそうな、牧場にも寄るプランを発見。申し込みをする。
気分が盛り上がって思わず申し込みまでしちゃったけど、バスの中、大騒ぎで迷惑なんじゃないか・・・日が近づくにつれ、一抹の不安が。


結局、「出発前にきちんとお約束をする」「お約束が守れたらシールを一枚ずつ貼っていき、みんなでゴールをめざして、ゴールしたらプレゼント」というポイント制を設けることにし、ドキドキしながら出発!


yamada_85_2.jpg休憩を含めて4時間ほどで山梨県の甲府に到着。
私は、さくらんぼ狩りは初めてのこと。さくらんぼがいっぱいなっている場所に来たのも初めて。
まずは、独特のハウス? の建て方というか、屋根だけのハウス? にびっくり。
小高い道路から見下ろすと、周りはさくらんぼのハウス(ハウスと呼んでいいのかわからないけど)とぶどうの木がいっぱい。


農家のおじさんの案内で、さくらんぼ狩りがスタート。
私はバスツアーのお客さんを案内することはあっても、案内されるのは初めてだったので、なんだかとても新鮮だった。
お客さんは、こんなにワクワクした気持ちだったんだな。


yamada_85_3.jpg子供たちはさくらんぼをいっぱい食べ、ちょっとあきてきた。そんな時、農家のおじさんが、そこに停めてあった運搬機の荷台に乗せてくれた。
それだけで子供たちは大喜び。無敵になったようす。


さらに、農園の中には自然がいっぱい。
いろいろな虫を見つけては、三人でしゃがみこんで観察している。
特別なものがなくても、土と木と葉っぱと虫がいれば、子供たちは十分楽しめるのだ。


その間に、私たちはたらふく、さくらんぼを食べました。


自分たちが普段食べているものが、どこでどんな風に作られているのかを実際に目で見ることができて、とてもよかった。
その後のバスの中で、さくらんぼのハウスを見ると、「あれはさくらんぼだよね~。さっき行ったもんね」なんて子供同士で盛り上がっていたりして。


おいしかったし、楽しかった。
現地まで赴くのはなかなか簡単なことではないけれど、スーパーで買ってきて食べるのとはまた味が違って感じられる。


yamada_85_1.jpg次は何ツアー(何狩り)にしようかしら。楽しみです。


その後立ち寄った牧場では、ヤギと触れ合え、羊やポニーなどもいて、子供たちは元気に走り回っていました。
また行きたいな。

やまだ さおり

静岡県浜松市出身。フランス料理店に勤務後、23歳で起業した(有)しあわせ家族代表取締役、園芸福祉士。培養土、花苗・野菜苗の販売のほか、庭づくりや商店のディスプレー、野菜の宅配など、関心とニーズのある分野に事業とボランティアを展開中。