提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


青虫の足あと【73】

2013年07月24日

産院の食事に完敗!

                                    山田早織


7月のはじめに、予定日より10日早く第二子(長女)が誕生しました!

その前日・・・何となく「今日は産まれるなよ~」という気持ちになり、今日はなしよ~、今日はなしよ~なんて念じながら、用事を全て済ませ、友人とランチを堪能し、やるべきことはやりきった!! という感じに。

「明日からは途中だった部屋の片づけをしよ~っと」と思っていたけど、翌日早朝からの陣痛により、部屋が片付かないまま出産。


産院はとても快適で、家族や親子で入院できる部屋もある。
出産翌日から息子も病院に泊まった。

快適な理由は、スタッフがみんな親切で気持ちがいいとか、ベッドがいわゆる病院のベッドではなくとても気持ちがいいとか、いろいろあるが、なんといっても食事がおいしいこと!!


yamada_73_1-0400.jpgさすがに出産直後は、あまり食べられなかったが、その次の食事から、完食。
見た目、「こんなに食べられるかなぁ」と思う量も、必ず、完食。
「この食材、あんまり好きじゃないんだよな~」という料理も、完食。

へたな旅館やご飯やさんに行くよりも、美味しい・・・。
そしてうれしいのは、子どもの食事もオーダーできること(もちろん追加料金だけど、かなり良心的)。
毎回、息子とおいしく楽しく、いただきました。


産後の体力回復のためには、食事はかなり大切と思う。
産後の体のつらさと赤子の世話でぐったり→あまり食欲もでない・・・→でも食事がおいしい→おいしいから完食→自然と体力も戻る
という図式?
とにかく食いしん坊の私には、最高の癒しでした。

yamada_73_2-6060.jpg退院後、食事の支度(産前に作りためた冷凍おかずだけど)等でぐるぐるしていたとき、産院に戻りたくて泣けてきたほどに、心(胃)をわしづかみにされていた。

さらに、母乳製造機と化した自分に対し、責任感のようなものまで芽生えてきた。
きちんとしたものを、きちんと食べなければ・・・。と。


産前は、今行っておかなきゃ! と、ランチ三昧。産後はランチに行けなくてかわいそう~・・・なんて思っていたけど、そんな欲求は何もない。
むしろ、身体にいいものを食べたい!! という欲求が。


産院の食事で、いろいろリセットされてしまったらしい。
出産と同時に、身体の毒素も出ちゃったのかしら。そこに、おいしくてバランスよくて身体にいい食事をしていたから、それを求めるようになったのかしら。

出来合いのものを食べると、のどが渇いたり、お腹を壊してしまうようになった。とにかく、切干大根やひじきを煮てみたり、必ず野菜を先に食べたり、高カロリーのものは避けてみたり・・・
おやつは旬のフルーツ。飲み物は麦茶でミネラルを。


そのうち元に戻っちゃうかもしれないけど、今はそんな感じです。
あぁ・・・子どもを産むのは大変だからもうムリって思っていたけど、あの食事を食べられるなら、もう一人産めるかも・・・と思わせる、あの食事を作る人たちに完敗です。
すてきだなぁ・・・。

(午後3時に、手作りおやつが出るのもうれしかった! 子どもに返った気持ちになった)

やまだ さおり

静岡県浜松市出身。フランス料理店に勤務後、23歳で起業した(有)しあわせ家族代表取締役、園芸福祉士。培養土、花苗・野菜苗の販売のほか、庭づくりや商店のディスプレー、野菜の宅配など、関心とニーズのある分野に事業とボランティアを展開中。