提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


青虫の足あと【72】

2013年06月25日

親子DE食育体験

                                    山田早織


農家に嫁いだ友人のお姑さんが先生となり、親子食育体験が開催されることになった。
毎月1回、5~8組くらいの親子(小学低学年くらい?)が参加する。

1回目の柏餅作りのときに「キャンセルがあったからどう?」と友人に誘われ、私は仕事だったため、夫と息子が二人で参加。
息子は、知らない人の中になかなか入れなかったそうだが、大好きなお餅ということもあり、最後はとても満足して帰宅。


今回第2回は、梅漬け体験。
息子も「柏餅作ったとこにいくんだよね~」と喜んだ。

yamada_73_2.jpg梅を漬ける方法の説明を受けてから、梅の収穫に。
すぐに漬けるから、熟して色づいた梅をみんなでねらう。

子どもたちは指令どおりに赤く色づいたものを探しては、自慢げに見せにくる。
熟した梅はいい香り・・・。
見た目はプラムのよう。


収穫した梅を洗い、ひとつひとつていねいに拭きながら、傷などをチェック。
自分が漬ける分だけ計って袋に入れる。
私は4キロ漬けることにした。(ちょっと欲張りすぎたかな)

袋で手軽に漬ける方法で、ハードルも低く、手軽な感じ。
塩をいれ、次に赤紫蘇をもむ。

近所に赤紫蘇を栽培している地域があるが、今の時期は一面紫でとてもきれい。初めて見たときは感動した。
その紫蘇はふりかけ用だと聞いたことがあるけど。


紫蘇をもんでいると、すぐに自分の手が紫色になった。
子どもが喜ぶ(この時点ですでに飽きて走り回っているのだが)。
この作業が一番大変だった。


yamada_73_1.jpg梅を漬ける以外にも、漬けた梅の活用法も教えてくれ、もち米と梅を入れて炊飯ジャーで炊いたものや、梅キューでおなじみの練り梅などをその場で作ってくれた。

もち米だけで炊くというのにも驚いたが、それをおにぎりにしたら、梅が嫌いな息子が一つペロリと食べてしまったことにも驚いた。
それ以来食べるようになったかというと、残念ながらそれはないのだけど・・・

でも、目の前で自分がやった(わけじゃないけどね)ものは、やっぱり食べたいし、おいしく感じるんだろうな。


とても満足して帰宅した。
梅はわが家の野菜室を占領しつつ、今は紫蘇となじませているところ。
初めて自分で漬けた梅。
おいしくなる日が待ち遠しい・・・。

やまだ さおり

静岡県浜松市出身。フランス料理店に勤務後、23歳で起業した(有)しあわせ家族代表取締役、園芸福祉士。培養土、花苗・野菜苗の販売のほか、庭づくりや商店のディスプレー、野菜の宅配など、関心とニーズのある分野に事業とボランティアを展開中。