提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


青虫の足あと【67】

2013年02月12日

旬の味覚を求めて

                                    山田早織


冬はおいしいものがいっぱいの季節ですね!!

5月に子どもが産まれる友人と、産前旅行をしようと計画を立てました。
静岡から二人、奈良の山から一人。
皆行きやすくておいしいものがある伊勢志摩に決め、お宿でのんびり旅行なので、海女と漁師の町の、味が評判のお宿を選びました。


yamada_68_1.jpgほかの二人は伊勢うどんを食べたことがないので、合流した日のお昼は、伊勢うどんと手こね寿司という定番メニューに。
そして夜は豪華なお宿ご飯!


とても食べきれないほどの量!!
旬の味、土地の味が満載で、カキやアワビ、イセエビと、豪華でした~。
「この量を、昼・夜に二回に分けて食べたいね」なんていいながら、最後は修行のように食べ続けました(笑)


最近新鮮な魚介類から離れた生活をしていたので、ひとつひとつの味の濃さに、改めてびっくりしました。お刺身って、こんなに味が濃かったっけ??
さらに、伊勢志摩のお醤油はちょっと甘い。それもまた新鮮でした。

「もう海鮮はいいね。明日はお肉にしようね」なんて、贅沢な話を夜にしていたのに、結局翌日もまた海鮮三昧!!(笑)


yamada_68_2.jpg海沿いをドライブしていると、いたるところにカキのお店が。
掘っ立て小屋(すみません)があるだけで、外でカキを焼けるようになっている。
その場で焼いて、食べ放題、つめ放題・・・食欲をそそる。
しかも驚くことに、どのお店も、車もお客さんもいっぱい!!
お店を物色しながら、その光景に驚き続けた。


こちらに向かってくる対向車は、きっとカキ目当ての人たちなんだろう・・・なんて思っていたら、ニヤけてきてしまった。
だって、みんなおいしい旬の味を求めて車を走らせてきている。
目的は一緒なんだ、って。うれしくなってしまって・・・

おいしいものを食べたいって思いは、み~んな共通なんだな。

そんな思いで、結局「松坂牛まん」とソフトクリームを食べた直後に、またみんなで修行のように海鮮丼をほおばる・・・


食に対する欲望は果てしない。
おいしすぎてノックアウトでした。


(その後、帰路につこうとフェリー乗り場にいったら、愛知県側で強風のため欠航。
途方にくれて陸路で帰ったら、寒波の影響で途中は雪で前も見えず。死ぬかと思いました。おいしいものを苦労せず食べられるわけはない!!)

やまだ さおり

静岡県浜松市出身。フランス料理店に勤務後、23歳で起業した(有)しあわせ家族代表取締役、園芸福祉士。培養土、花苗・野菜苗の販売のほか、庭づくりや商店のディスプレー、野菜の宅配など、関心とニーズのある分野に事業とボランティアを展開中。