提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


青虫の足あと【45】

2011年04月11日

いちごの魔法

    山田早織


いちご・・・すきですか??
いちごって、嫌いな人をあまり見かけない気がします。
でも、私はそんなに好きなほうではありません。自分が食べる目的で買ったことはないかも。
それでも必ず口にする機会はある・・・いちごってそんなヤツ・・・


去年の夏。
息子は突如ブルーベリーにハマりました。当時1歳。離乳食真っ只中だった彼は、ブルーベリーをむさぼっていました。
ところが、ある日突然ぱったり食べなくなりました。一粒も口にしない・・・
・・・旬が終わるからか・・・!?


ところが、またまた突如・・・
今度はいちご熱が急上昇!! ことの発端は覚えていないけど・・・
たぶん実家か、いつも遊びに行く仏料理店でもらったんだと思う。
まだまだいちごが出始めるころ・・・びっくりするほど高い!!
クリスマス前なんて、見たくないくらいに高くなる。
でも息子は、スーパーでいちごを見ると「おっとっと!!」←(いちご)と叫び、以降エンドレスでいちごコール。叫ぶ。泣く。魚売り場くらいで母負ける。


お弁当にはいちごを2つつける。おやつにもいちご。
家でも冷蔵庫を開けるたびに「おっとっと!!」
行く先々でもいちごをもらい、どんだけ食うのじゃ!! というくらいおいしく頂いてくる。

今シーズン、いちごを何パック買ったことでしょう・・・
わが家のエンゲル係数をいちごが上げている。


そんな息子と、いちご狩りへ行くことにした。
静岡の石垣いちご。通称いちご街道には、イチゴ狩りの呼び込み、「いちご娘」がずらり・・・
みんなで呼び込む姿に圧倒される。
すごい!! ここは本当にイチゴ狩りのための道だっ!!
こんなにも地域が一丸となっているのがすごい。すごすぎる~!


  


そしてすごい人出!! いちごの魅力って、すごすぎる・・・
みんな大好き、いちご。
息子のおかげで、私にとってもかわいいヤツになってきた。
もうすぐシーズンが終わってしまういちご。
ちょっと淋しい。そんな気分で、ありがたくちょうだいしている今日この頃。


さて息子は、次は何にハマるのでしょうか・・・楽しみ。
旬のものをたくさん食べさせたい。

(いちご狩では、もちろん、私よりたくさん食べていました。ものすごく目が輝いてうれしそうで、いちご農家さんに感謝しました)

やまだ さおり

静岡県浜松市出身。フランス料理店に勤務後、23歳で起業した(有)しあわせ家族代表取締役、園芸福祉士。培養土、花苗・野菜苗の販売のほか、庭づくりや商店のディスプレー、野菜の宅配など、関心とニーズのある分野に事業とボランティアを展開中。