提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


青虫の足あと【22】

2009年03月02日

意外なものが喜ばれる!

山田早織


仕事で青森の方にであいました。
青森の方とお話しするのは初めてです。


「青森ってやっぱりリンゴですかぁ?」
そんな会話しかできない。我ながら情けない。
「そうですよ~。青森のリンゴはおいしいです!」
人の良さそうな笑顔で言われると、もうそれだけで
私の中では青森のリンゴのランクがUP!
(単純)
スルガエレガント。甘夏(あまなつ)と文旦(ぶんたん)を交配させた、静岡生まれの品種

その方はきっと出会う人出会う人に同じような
ことを言われ、同じように返しているに違いない。
でも、私にとっては「初!青森県民!」なわけで
聞くこと全てが興味深く、ギャップに喜ぶ。


その人が言った。
「こちら(静岡)のみかんおいしいですねー!!
みずみずしさが全然ちがいます!」と


みかんがうまい?!


そんなこと、当たり前田のクラッカー!
だと思っていたけど、ちがうんだ。
なんでも青森で売られているみかんは、もう少し
しなしなっとしているのだと。
(もちろん・全てのみかんがそうではないと思いますが)
・・・・そうなんだ。


今までみかんを誰かに送るなんてしなかったけど、
試しに北海道や岩手の友人に送ってみる。
青島みかん
(遠くて寒そうなとこだから)
喜ばれた!(そりゃそうか。)
私たちとって当たり前のみかん。
道を走ればみかん園ばかり。
道端には無人販売がたくさんある。
でも、それは産地だからか。
今さらながら再認識。


他県の人と話すのはとても大切だ。
自分の地域の特産物のPRにもなるし
何より 地元のすばらしさに気づく
絶好のチャンス。
きっとそんなことみんな知ってて
みんな実行してるんだろうけど・・・・・・
私のように今頃気付く人もいるはず(笑)
一人一人が地元のPR大使になろうっっ!

やまだ さおり

静岡県浜松市出身。フランス料理店に勤務後、23歳で起業した(有)しあわせ家族代表取締役、園芸福祉士。培養土、花苗・野菜苗の販売のほか、庭づくりや商店のディスプレー、野菜の宅配など、関心とニーズのある分野に事業とボランティアを展開中。