提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


葉茎菜類

ハクサイ (アブラナ科)

2009年6月30日

栽培のポイント

●比較的冷涼な気候(20℃程度)を好みます
●品種はいろいろあるので、時期に適した品種を選びます
●夏まきの場合は、早くまくほどウィルス病が発生しやすく、また、害虫の被害が出やすいので注意します

品種

●春まき :無双、お黄にいり
●夏まき 
(極早生) 耐病60日
(早生) 晴黄65、無双
(中生) 晴黄85、きらぼし85、金将、さとぶき613
(中晩生) 晴黄90、黄ごころ90、冬峠
(ミニハクサイ) お黄に入り、黄味小町、青海、舞の海

栽培ごよみ

 
 (南関東標準) 

苗づくり

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春まきの場合は、タネまき後、暖かい場所で苗を育てます。 

畑の準備

hakusai_junbi.jpg

植付け

本葉で5~6枚になったら、植付けます。

じかまき

夏まきの場合は、畑にじかにまく方法がおすすめです。
缶ジュースの空き缶などを軽く土の表面に押し当て、浅いまき穴を作ります。
1カ所4~5粒まいて土を薄くかけ、軽くおさえてから、かん水をします。
 

間引き

本葉2~3枚の時に1か所2本にし、本葉4~5枚の時に1本にします。
生育や葉色の悪いもの、良すぎるもの、子葉が不整形なもの、病害虫の被害を受けているものなどを間引きます。

追肥と土寄せ

結球が始まる頃は、急激に肥料を吸収します。
この時期に、必ず追肥を行います。
 

主な病害虫

●害虫
アブラムシ、コナガ、ヨトウムシ、ハスモンヨトウ、オオタバコガ、アオムシ、ハイマダラノメイガ(ダイコンシンクイムシ)、キスジノミハムシ、ネキリムシ類 
●病害
べと病、白斑病、黒斑病、根こぶ病、白さび病、軟腐病、モザイク病 
 

 
ハイマダラノメイガ (提供 :社団法人日本植物防疫協会) 

 
根こぶ病(左は初期の瘤) (提供 :社団法人日本植物防疫協会) 

生理障害

土壌の乾燥(降雨の少ない時)によって、石灰欠乏、苦土欠乏、ホウ素欠乏などが発生します。堆肥を施し、保水力のある土を作りましょう。

かん水

乾燥が続く場合は、朝夕の地温の低い時にかん水します。かん水は、水分を補給するほか、肥料の効きめをよくします。

収穫

ハクサイは、小さなものよりも大きなものの方が味がよいので、やや大きめで、球重で4~5kg程度の、実のしまったものを作るようにします。
収穫したら、寒さから守るため、新聞紙やワラなどで囲っておきます。
 

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