提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


果菜類

ラッカセイ (マメ科)

2012年1月27日

栽培のポイント

●よいタネを選びます
●連作をさけます
●畑の加湿に注意します
●収穫期近くなったら、カラスの害に注意します
●適期に収穫し、十分乾燥させます
 

品種

●早生
タチマサリ
●中生
ナカテユタカ (大粒で立性)
●晩生
ダイチ、千葉半立
●ジャンボ
おおまさり (一般種に比べ約2倍も大きい)
●黒落花生 (普通に比べてやや小さめ、ポリフェノールたっぷり)

栽培ごよみ


 (南関東標準) 

畑の準備

タネまき

深さ2~3cmに穴をあけ、タネを1~2粒まき、土をかけます。
株間は、中生のナカテユタカの場合は20cm程度、早生のタチマサリは15cm程度、晩生のダイチ、千葉半立は25cm程度です。
rakkasei_tanemaki2.jpg
※1条まきの場合
肩幅50cm、すそ幅60cm、畦高さ10cm、通路が30cm 

鳥害対策

鳩などの鳥害を受けやすいので、タネをまいたあとに、防鳥網や不織布をかける、糸を張るなどの対策をします。
移植をするのもよい方法です。この場合は、トロ箱やポットにタネをまいて、20日程度育苗した後、根を傷めないように植え付けます。

土寄せ

7月に入ったら、通路の土を株元に軽く寄せます。
開花後しばらくすると(7月上中旬頃)、花のつけねから子房柄(つるのようなもの)が地面に伸びます。その子房柄が地中にもぐって、先端にさやをつけます。

主な病害虫

●主な害虫
タネバエ、コガネムシ類
●主な病害
褐斑病、黒澁病、そうか病、白絹病



コガネムシ


左から上から そうか病 茎の病徴  / そうか病 葉の病徴 


左から上から 黒渋病 / 褐斑病 / 右 白絹病

(画像提供 :社団法人日本植物防疫協会)
(文中の画像をクリックすると大きく表示されます)

収穫

収穫は、花が咲いてからの日数で決めますが、10月上旬ころ試し掘りをします。
網目がはっきりとしたさやが、全体の80%程度になったときが、収穫適期です。
千葉半立では、開花後95日が目安です。

乾燥

量が多い場合は、数株ごとにまとめて畑に立てるか、竿などにかけて乾燥させます。
少量の場合は、さやをもぎ、むしろなどに広げて乾燥させます。
晴れていれば、1週間程度で乾燥します。

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