家庭菜園編 【キャベツ】
2008年06月17日
1 栽培上のポイント
2 作型と品種
3 栽培ごよみ
4 作り方
(1)地域に合わせた品種・作型を選びます。
(2)比較的冷涼な気候を好みます。
(3)冬期の栽培では、「とう立ち」に注意します。
(4)秋どり栽培では、特に害虫に注意します。
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2 作型と品種
(1)春まき
2月にまき、3月~4月上旬に植え付けをして、6~7月に収穫します。
品種は、しずはま1号、金系201、春波、丸型の品種としては、ジャンヌなどがあります。
写真 :春波
(2)夏まき
7月中旬にまき8月中旬に植え付けて、10~12月に収穫します。
品種は、葉の堅いものとしてYR錦秋152、ボール型としてグリーンボール、葉の柔らかい品種として、金春、しづはま、春波、秋早生などがあります。
(3)秋まき
11月上旬にまき、3月上旬に植え付けをして、5月中旬から6月に収穫します。
品種は、中早生3号、金系201、金春などがあります。
4 作り方
(1)苗の確保
一戸当たり必要な本数は、5~6本程度です。
箱か発泡スチロールの空き箱に培土を入れ、バラまきするか、3cm間隔にタネをまきます。1cmの覆土をしてかん水し、濡れ新聞紙をかけておきます。ポリでできた連結ポットにまく方法もあります。
苗を育てて本葉が4~5枚の大きさになったら定植です。
春まきの場合は、タネまき後、べたかげ資材などをかけて保湿し、夏まきの場合は、雨がかからないようにするとともに、遮光も必要になります。
写真 :キャベツ苗 (提供 兵庫県神戸農業改良普及センター)
(2)畑の準備
植え付けの7~10日前に、有機石灰を10㎡当たり2㎏全面にまき、なるべく深く土に混ぜ込みます。 その後完熟堆肥(樹皮堆肥か牛ふん堆肥など)を10㎡当たり20~30㎏施し、土とよく混ぜ込みます。
植え付けの4~5日前に、基肥として有機質肥料(例6-6-6、化成肥料か配合肥料で有機を50%以上含むもの)を10㎡当たり3kg全面に散布し、土とよく混ぜ込みます。
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(3)植え付け後の管理
1)土寄せ
植え付けて約1カ月もすると、外葉で16~20枚となり結球がはじまります。この時期を逃さずに追肥するとともに、施用後に鍬などで軽く土の表面を耕し、軽く根を切るとともに、両側から土を寄せておきます。
2)追肥
有機質肥料を1株当たり15gほど施します。
写真 :防虫ネット被覆栽培
3)生理障害
土壌の乾燥(降雨の少ない時)によって、石灰欠乏、苦土欠乏、ホウ素欠乏などが発生します。堆肥を施し、保水力のある土を作りましょう。
4)かん水
夏に乾燥が続く場合は、朝夕の地温の低いときにかん水します。かん水は、水を補給するほか、肥料分の効きをよくする効果があります。
5)病害虫防除
秋どり栽培では、害虫の発生に要注意です。アオムシをはじめヨトウムシ、ハスモンヨトウ、ハイマダノメイガ(ダイコンシンクイムシ)などの害虫に注意します。
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写真 左:アオムシ/ 右:ハスモンヨトウ幼虫
(4)収穫
球を上から押さえてみて、固くしまったものから順次収穫します。球重1.2~1.5kg程度の小球をやや若取りします。若取りは日もちがよく、しかもひと味違って美味しいものです。
収穫が遅れると裂球といって球が裂ける場合があります。球の生育状況をよく見ましょう。
キャベツの主な病害虫

※農薬使用に関しては、もよりの農業改良普及センターや農協などにお問い合わせください
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