家庭菜園編 【サヤインゲン】
2008年05月15日
1 栽培上のポイント
2 着果の仕方
3 栽培ごよみ
4 品種
5 作り方
(1)酸性土壌を嫌うので、酸度は6.0~6.5にします。
(2)連作を嫌うので、同じ場所に作付しないようにします。
(3)根の酸素要求量が多く、湿気に弱いので注意します。
(4)窒素肥料が多いと、茎葉が過繁茂となり、落花が多くなります。
5節以上の各節に1~3個の莢がつきます。10℃以下、30℃以上では、莢の付きが悪くなります。
つるあり種では、タネまき後収穫までの日数は50~70日、収穫期間は60日前後です。
つるなし種では、タネまき後収穫までの日数は30~50日、収穫期間は15~30日です。
つるあり種では、ケンタッキーワンダー101、ステイヤー、鴨川グリーンなどが、平莢種では、モロッコがあります。
つるなし種では、さつきみどり2号などです。
(1)苗の確保
1戸当たりで必要な本数は、つるなし種で10本程度、つるあり種で3~4本程度です。
つるなし種、つるあり種ともに8月にまくと、秋どりが楽しめます。
1)育苗
箱か発泡スチロールの空き箱に土を入れ、そこにバラまきにするか、3cm間隔にタネをまきます。
1cmの覆土をし、かん水したら、濡れ新聞紙をかけておきます。
発芽してかいわれ葉が開いたら、植え付けをします。
2)直播き
株間25cm間隔に、1穴2~3粒まき、2cmほど土をかけます。
(2)畑の準備
植え付けの7~10日前に、有機石灰を10㎡当たり2kg、全面にまき、なるべく深く土に混ぜ込みます。その後、完熟堆肥(樹皮追肥か牛ふん堆肥など)を10㎡当たり20~30kg施し、土とよく混ぜ込みます。
植え付けの4~5日前に、基肥として有機質肥料(例6-6-6、化成肥料か配合肥料で有機を50%以上含むもの)を、10㎡あたり2kg全面に散布し、土とよく混ぜ込みます。
(3)タネまき後の管理
1)間引き
直播きで発芽後、本葉が2枚のとき、1カ所に2本残し、他は地際部から摘み取ります。欠株がでた場合は、間引きした苗を根を傷めないよう、ていねいに掘り取って、植え込みます。
2)誘引
つるなし種は、草丈が25~30cmに伸びたら、インゲンの両側からフルコンテープなどで押さえます。
つるあり種は、草丈20cm頃に長さ2mほどの支柱を立て、この支柱にネットを張って誘引します。また、竹支柱を合掌にして誘引する方法もあります。
3)マルチング
雑草防止、土の乾燥防止と、根の働きを活発にするためには、黒色のポリマルチが効果的です。
4)かん水
夏に乾燥が続く場合は、朝夕の地温が低いときにかん水します。かん水は、水を補給するほかに、肥料分を効かせる効果があります。
5)追肥
つるあり種は収穫期間が長いので、開花はじめの1回以降、15~20日おきに2~3回行います。施す量は、有機質肥料で10㎡当たり200~300gで、土の表面にばらまき、軽く土と混ぜ込んでおきます。
6)摘葉
葉が混みすぎると、日当たりや風通しが悪くなります。
黄化した葉や硬化した下葉を摘み、風通しと日当たりをよくします。
(4)収穫
莢の中のタネの部分がふくらむ前の状態で収穫します。やや若取りにします。
サヤインゲンの主な病害虫

※農薬使用に関しては、もよりの農業改良普及センターや農協などにお問い合わせください
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