提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


飼料用米の鉄コーティング湛水直播栽培の実証調査における収穫実演会が開催される(長野県上伊那郡南箕輪村)

2015年11月06日

 長野県上伊那農業改良普及センターでは、鉄コーティング湛水直播栽培による多収品種「ふくおこし」の省力・低コスト栽培を目指した実証調査に取り組んでいる。


※関連リンク
目標収量780kg/10aを目指した飼料用米の鉄コーティング湛水直播栽培の実証調査(長野県上伊那郡南箕輪村)


 10月22日に、長野県普及関係機関、JA関係者、資機材メーカー、生産者等、約25名が集まり、収穫作業の実演会が開催された。


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 :収穫期を迎えた南箕輪村の現地ほ場
 :試験内容の説明をする上伊那農業改良普及センターの宮下技師


 当日は4条刈りコンバインで収穫作業を行った。稲のボリュームが大きかったため、収穫作業に時間を要したが、おおむね目標収量である780kg/10a程度を達成できた。

 慣行移植と比べて、やや倒伏と雑草発生があったが、大きな問題となるほどではなく、多収を実現しつつ省力・低コストな栽培の実証ができた。今後、詳細な経営評価等を行い成果をまとめていく予定だ。(みんなの農業広場事務局)


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 :供試品種は長野県で育成された多収品種の「信交507号」
 :やや倒伏があったがスムーズに収穫作業が行えた


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 :コンバインのモニターにはタンパク含有率・水分・収量が表示される
 :収穫作業の途中でモニターの数字を参加者で確認した